業務用エアコンの修理で大切な考え方とは

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業務用エアコンの修理で大切な考え方とは

業務用エアコンの修理で大切な考え方について解説します。

業務用エアコンは、永久に使用することができるものではありません。

業務用エアコンは、「消耗品」です。



ですから、購入して設置をしてから数年はそれほど、修理が必要になるということはありません。

しかし、使用期間が長くなればなるほど、修理が必要になる回数も増えてきてしまいます。

業務用エアコンを使用する中で、修理に対する大切な考え方とは、どのような考えなのでしょうか?

まず、間違っているのが、「業務用エアコンが壊れたら修理をすればよい!」という考え方です。

たしかに、故障してから修理を依頼すればよいというのは、そのとおりです。

ですが、故障を防ぐための努力を何もしないというのは、大きな問題です。

業務用エアコンの故障には、防げるものと防げないものがあります。

業務用エアコンの故障をできるだけ少なくするという考え方を持つことが非常に大切です。

業務用エアコンが故障したら、専門の業者に依頼をして直してもらうという流れにしてしまうと、修理回数が多くなり、その分修理費用もかさみ、修理代が馬鹿になりません。

業務用エアコンは、「消耗品だから、故障してしまうのはしょうがない!」と考えるのではなく、故障しない、故障してしまう回数を減らすためにはどうするべきか?

を考えることが大切です。

修理回数を少なくするためには、何ができるのでしょうか?

修理回数を少なくするためには、日頃からのメンテナンスを行うことが大切です。

業務用エアコンの故障は、内部の汚れなどによって引き起こされることが多いということを知っていますか?

具体的に言えば、内部にたまった、ゴミやほこり、その他の汚れなどです。

これらが原因となって様々な故障を引き起こすのです。

つまり、これらの汚れを頻繁に取り除くことができれば、必然的に故障するリスクを下げることができるのです。

定期的なメンテナンスを行うことは、機器の故障を防ぐだけでなく、衛生面でも大きな効果があります。

ごみやほこりなどが、内部にたまったまま運転をすると、嫌な臭いが発生してしまうことがあります。

また、内部にたまっている雑菌、カビなどを部屋の中にまき散らすことになってしまいます。

綺麗にすることで、嫌な臭いを防ぎ、綺麗な空気を部屋の中に送り出すことができるようになります。

業務用エアコンは、故障したら直せばよいと考えるのではなく、故障を防ぐ努力がとても大切です。

日頃からメンテナンスをすることで、機器の故障を防ぎ、より快適な空間をつくることができるのです。

業務用エアコンのお役立ち情報

業務用エアコンが効かないと感じたら
業務用エアコンを使用していると冷房や暖房が効かないと感じることがあります。そのような場合の原因とはどのようなものなのでしょうか?まずは運転モードが適切であるかを確認してみましょう。運転モードには、冷房、暖房、ドライ、送風、自動などのものがあります。正しい運転モードになっているか確認しましょう。フィルターが汚れているという場合や、室外機のまわりに物が置いてあるなどの場合にも効きが悪くなりますので、注意しましょう。これらに問題がないという場合にはまず、業務用エアコンを一旦停止して、ブレーカーを落としてみましょう。業務用エアコンのブレーカーを落として、しばらくしてからブレーカーを上げて運転してみましょう。それでも効きが悪いという場合には、業者に修理を依頼するようにしましょう。

業務用エアコンでより効果的な節電をするならエコナビ
業務用エアコンには、色々なメーカーがありますが中でも、より効果的に節電をしたい、快適性を求めたいのなら、Panasonicのエコナビがおすすめです。このエコナビには、人感センサーと床温センサーが搭載されています。そのため、人間の動きによって節電運転を行うなど無駄を省いてくれます。さらに、湿度センサーも搭載されているので、部屋の湿度も検知することが出来ます。店舗やオフィスの業務用エアコンはなるべく節電するようにしたいと考えている人が多いでしょう。そのような人に、これはおすすめです。これを使うには、エコナビパネルやエコナビ機能を使用するためのワイヤードリモコンが必要になります。

業務用エアコンには数種類ある?
業務用エアコンは、みんな同じようなものであるというイメージを持っている人がいますが、それは違います。業務用エアコンにもそれぞれに適したタイプのものがあります。具体的に、業務用エアコンにはどのような種類があるのかということですが、壁掛形、床置形、ビルトイン、天井吊形、天井カセット形4方向、2方向などのものがあります。これらは、部屋の広さや周囲の状況などを加味しながらどのタイプのものがよいのか決めるのがよいでしょう。どのタイプのものがよいのかということは、業者と相談しながら選ぶようにするとよりよいでしょう。業務用エアコンは、設置場所によって適したものが違うということを覚えておきましょう。