業務用エアコンの修理で多い、ガス漏れの原因と対策について

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業務用エアコンの修理で多い、ガス漏れの原因と対策について

業務用エアコンの修理で多いものとして挙げられるのが、「ガス漏れ」です。

業務用エアコンのガス漏れが起こるとどのようなことが起きるのでしょうか?

まず、冷房暖房が効かなくなります。

そのため、室内の温度調節が全く行えないという状態になってしまいます。

部屋の中が暑い!寒い!といった状態のまま過ごさなければいけないことになります。



普段、使用頻度が多ければガス漏れに気づくこともありますが、ほとんどの場合には、しばらく使っていなくて、使ってみたら効かなかったというケースです。

真夏や真冬に業務用エアコンが使えなくなってしまうと業務にも支障が出てしまいます。

そもそもこのガス漏れはなぜ起こるのでしょうか?

まず、通常ガス漏れが自然に起こるということはありません。

年数が経てば自然にガスが抜けて減っていくと勘違いしている人もいるようですが、自然にガスが抜けるということはありません。

抜けてしまうということはどこかに問題があるということです。

ガス漏れが起こる大きな原因は、「施工ミス」であることが多いと言われています。

冷媒配管が正しく接続されていないという場合には、だいたい半年以内にこのようなガス漏れが起こります。

施工ミス以外にも原因はあります。

冷媒配管が劣化してしまう、フレアナットが割れてしまいそこから冷媒ガスが漏れてしまうというケースです。

これらは、設置してから数年後に起こるというのがほとんどです。

このような、ガス漏れが起こらないようにするためにはどうすればよいのでしょうか?

まずは、施工ミスのリスクを減らすために信頼出来る業者に依頼するということがとても重要になります。

工事費用が安いなどという理由で選んでしまうと、レベルの低い業者が来てしまって施工ミスが起こる確率が高まります。

施工実績がある業者、技術レベルが高い、自社施工の業者に業務用エアコンの設置をお願いするようにしましょう。

また、説明したように、原因は施工ミスだけではありません。

そのため、定期的にガス漏れが起こっていないかを確認する必要があります。

できれば、資格を持った人がいる業者に依頼をして定期的に点検をしてもらうようにするとよいでしょう。

冷媒ガスが漏れてしまうと、冷暖房が効かなくなってしまうので、ガス漏れが起こらないようにしっかりと対策をすることが大切です。

これから、設置工事を検討している人は、業者選びも注意して行いましょう。

業務用エアコンのお役立ち情報

業務用エアコンが効かないと感じたら
業務用エアコンを使用していると冷房や暖房が効かないと感じることがあります。そのような場合の原因とはどのようなものなのでしょうか?まずは運転モードが適切であるかを確認してみましょう。運転モードには、冷房、暖房、ドライ、送風、自動などのものがあります。正しい運転モードになっているか確認しましょう。フィルターが汚れているという場合や、室外機のまわりに物が置いてあるなどの場合にも効きが悪くなりますので、注意しましょう。これらに問題がないという場合にはまず、業務用エアコンを一旦停止して、ブレーカーを落としてみましょう。業務用エアコンのブレーカーを落として、しばらくしてからブレーカーを上げて運転してみましょう。それでも効きが悪いという場合には、業者に修理を依頼するようにしましょう。

業務用エアコンでより効果的な節電をするならエコナビ
業務用エアコンには、色々なメーカーがありますが中でも、より効果的に節電をしたい、快適性を求めたいのなら、Panasonicのエコナビがおすすめです。このエコナビには、人感センサーと床温センサーが搭載されています。そのため、人間の動きによって節電運転を行うなど無駄を省いてくれます。さらに、湿度センサーも搭載されているので、部屋の湿度も検知することが出来ます。店舗やオフィスの業務用エアコンはなるべく節電するようにしたいと考えている人が多いでしょう。そのような人に、これはおすすめです。これを使うには、エコナビパネルやエコナビ機能を使用するためのワイヤードリモコンが必要になります。

業務用エアコンには数種類ある?
業務用エアコンは、みんな同じようなものであるというイメージを持っている人がいますが、それは違います。業務用エアコンにもそれぞれに適したタイプのものがあります。具体的に、業務用エアコンにはどのような種類があるのかということですが、壁掛形、床置形、ビルトイン、天井吊形、天井カセット形4方向、2方向などのものがあります。これらは、部屋の広さや周囲の状況などを加味しながらどのタイプのものがよいのか決めるのがよいでしょう。どのタイプのものがよいのかということは、業者と相談しながら選ぶようにするとよりよいでしょう。業務用エアコンは、設置場所によって適したものが違うということを覚えておきましょう。