業務用エアコンの運転ボタンを押していないのに、勝手に動き出した!この場合には修理が必要?

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業務用エアコンの運転ボタンを押していないのに、勝手に動き出した!この場合には修理が必要?

店舗やオフィスに設置してある業務用エアコンが、運転ボタンを押していないのに勝手に動き出したという場合、故障しているのでしょうか?

このような場合には修理が必要なのでしょうか?

設置してある業務用エアコンが運転ボタンを押していないのに、動き出すととてもびっくりしてしまうと思います。



そんなことがあるのでしょうか?

原因はいくつか考えられます。

まずは、入タイマーが設定されている場合です。

これはオフィスや店舗など様々な場所でよく利用されているものですが、一定の時間が来たら自動的に業務用エアコンを運転するように設定することができます。

これが設定されていると、業務用エアコンの運転ボタンを押していなくても自動的に運転がはじまるので、勝手に動き出します。

もちろんこの場合には故障ではありませんので、修理などは必要ありません。

もう1つ考えられるのは、遠隔操作が可能なものである場合です。

遠隔操作では離れた場所からスマホやパソコンなどを使って、運転や停止を行うことができるというものです。

これには、あらかじめ設定をしておく必要がありますが、必要な環境が整い、必要な設定がされていて、その業務用エアコンが遠隔操作に対応していれば、遠隔操作ができます。

遠隔操作で誰かが、運転をすれば、運転ボタンを押していなくても動き出すことがあります。

遠隔操作の設定などがされていないか確認してみましょう。

遠隔操作で動かせるようになっているのであれば、とくに故障などではないので、修理業者を呼ぶ必要はありません。

このような設定になっていないのにも関わらず勝手に動き出すというのはあまりありませんが、もしもそういった状況になった場合には、修理業者やメーカーなどに点検を依頼するようにするとよいでしょう。

業務用エアコンの場合には、専用のブレーカーが設置されているはずですので、心配であればそのブレーカーを落としておけば勝手に運転がはじまるということはありませんので、安心です。

また、入タイマーや遠隔操作の設定などについては、業務用エアコンの説明書などにも記載されていますので、設定の解除の仕方、設定されている場合の表示などについて確認しておくとよいでしょう。

業務用エアコンを設置しているという人は、覚えておくと便利ですよ。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

業務用エアコンのお役立ち情報

業務用エアコンが効かないと感じたら
業務用エアコンを使用していると冷房や暖房が効かないと感じることがあります。そのような場合の原因とはどのようなものなのでしょうか?まずは運転モードが適切であるかを確認してみましょう。運転モードには、冷房、暖房、ドライ、送風、自動などのものがあります。正しい運転モードになっているか確認しましょう。フィルターが汚れているという場合や、室外機のまわりに物が置いてあるなどの場合にも効きが悪くなりますので、注意しましょう。これらに問題がないという場合にはまず、業務用エアコンを一旦停止して、ブレーカーを落としてみましょう。業務用エアコンのブレーカーを落として、しばらくしてからブレーカーを上げて運転してみましょう。それでも効きが悪いという場合には、業者に修理を依頼するようにしましょう。

業務用エアコンでより効果的な節電をするならエコナビ
業務用エアコンには、色々なメーカーがありますが中でも、より効果的に節電をしたい、快適性を求めたいのなら、Panasonicのエコナビがおすすめです。このエコナビには、人感センサーと床温センサーが搭載されています。そのため、人間の動きによって節電運転を行うなど無駄を省いてくれます。さらに、湿度センサーも搭載されているので、部屋の湿度も検知することが出来ます。店舗やオフィスの業務用エアコンはなるべく節電するようにしたいと考えている人が多いでしょう。そのような人に、これはおすすめです。これを使うには、エコナビパネルやエコナビ機能を使用するためのワイヤードリモコンが必要になります。

業務用エアコンには数種類ある?
業務用エアコンは、みんな同じようなものであるというイメージを持っている人がいますが、それは違います。業務用エアコンにもそれぞれに適したタイプのものがあります。具体的に、業務用エアコンにはどのような種類があるのかということですが、壁掛形、床置形、ビルトイン、天井吊形、天井カセット形4方向、2方向などのものがあります。これらは、部屋の広さや周囲の状況などを加味しながらどのタイプのものがよいのか決めるのがよいでしょう。どのタイプのものがよいのかということは、業者と相談しながら選ぶようにするとよりよいでしょう。業務用エアコンは、設置場所によって適したものが違うということを覚えておきましょう。