業務用エアコンの修理で多い、「冷媒ガス不足」はなぜ起こるのか?実は、様々な原因がある!

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業務用エアコンの修理で多い、「冷媒ガス不足」はなぜ起こるのか?実は、様々な原因がある!

業務用エアコンの修理で多いのが、「冷媒ガス不足」というものです。
業務用エアコンには、どのタイプにも冷媒ガスが使用されています。
簡単に言えば、この冷媒ガスが不足してしまうと、冷房であれば、冷えない、暖房であれば暖かくならないということになります。

冷房や暖房が効かないという原因の多くは、この冷媒ガス不足なのです。
では、どうしてそのようなことが起こるのでしょうか?

実は、様々な原因があります。
まず、考えられるのが、取り付け工事の際の接続が不十分であった場合、あるいはロウ付けが不適切であったというもの。

または、無理やり動かそうとすると冷媒ガスが漏れてしまうことがあります。
その他では、冷媒管が腐食してしまったなども考えられるのです。

多くの場合には、施工不良によって起こります。
冷媒管が適切に接続されていない、あるいはロウ付けが上手くできていないと、わずかな隙間からでも冷媒ガスが漏れ出してしまいます。
ロウ付けとは、冷媒配管の銅管を接合する作業のことです。

設置してからかなりの年数が経っているという場合には、冷媒配管の腐食などの原因が考えられます。
どの原因であっても、一般の人には修理ができません。
専門の修理業者に、漏れている箇所の特定をしてもらい、その上で、修理、冷媒ガスチャージをしてもらうようにしましょう。

冷媒ガスに関してですが、多くの人が勘違いしているのが、「年数が経過すれば、冷媒ガスは自然に抜けていく」と考えていることです。
冷媒ガスは、通常年数が経過しても自然に抜けることはありません。
抜けているとすれば、どこかで漏れていることになります。
業務用エアコンの効きが悪いと感じる場合には、新空調に相談するのがオススメです。

業務用エアコンのお役立ち情報

業務用エアコンが効かないと感じたら
業務用エアコンを使用していると冷房や暖房が効かないと感じることがあります。そのような場合の原因とはどのようなものなのでしょうか?まずは運転モードが適切であるかを確認してみましょう。運転モードには、冷房、暖房、ドライ、送風、自動などのものがあります。正しい運転モードになっているか確認しましょう。フィルターが汚れているという場合や、室外機のまわりに物が置いてあるなどの場合にも効きが悪くなりますので、注意しましょう。これらに問題がないという場合にはまず、業務用エアコンを一旦停止して、ブレーカーを落としてみましょう。業務用エアコンのブレーカーを落として、しばらくしてからブレーカーを上げて運転してみましょう。それでも効きが悪いという場合には、業者に修理を依頼するようにしましょう。

業務用エアコンでより効果的な節電をするならエコナビ
業務用エアコンには、色々なメーカーがありますが中でも、より効果的に節電をしたい、快適性を求めたいのなら、Panasonicのエコナビがおすすめです。このエコナビには、人感センサーと床温センサーが搭載されています。そのため、人間の動きによって節電運転を行うなど無駄を省いてくれます。さらに、湿度センサーも搭載されているので、部屋の湿度も検知することが出来ます。店舗やオフィスの業務用エアコンはなるべく節電するようにしたいと考えている人が多いでしょう。そのような人に、これはおすすめです。これを使うには、エコナビパネルやエコナビ機能を使用するためのワイヤードリモコンが必要になります。

業務用エアコンには数種類ある?
業務用エアコンは、みんな同じようなものであるというイメージを持っている人がいますが、それは違います。業務用エアコンにもそれぞれに適したタイプのものがあります。具体的に、業務用エアコンにはどのような種類があるのかということですが、壁掛形、床置形、ビルトイン、天井吊形、天井カセット形4方向、2方向などのものがあります。これらは、部屋の広さや周囲の状況などを加味しながらどのタイプのものがよいのか決めるのがよいでしょう。どのタイプのものがよいのかということは、業者と相談しながら選ぶようにするとよりよいでしょう。業務用エアコンは、設置場所によって適したものが違うということを覚えておきましょう。