業務用エアコンの修理が難しい場合について!部品が手に入らない以外の原因もある

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業務用エアコンの修理が難しい場合について!部品が手に入らない以外の原因もある

業務用エアコンの修理についてですが、必ずしも修理ができるとは限らないということはよく知られています。

修理ができない理由の大半は、修理に必要な部品が手に入らないためです。

各メーカーでは、修理に必要な部品の保有期間が決められています。

一定の年数が経過するとその保有期間が過ぎるので、修理に必要な場合でも手に入らないということがあります。

修理に必要な部品が手に入らなければ、当然ですが修理を行うことができませんので、修理ができないということになるのです。

ですが、修理ができないという理由は必ずしも、修理に必要な部品が手に入らないからというだけではないのです。

今後予想されるのは、R22という冷媒ガスを使用している業務用エアコンです。

現在の業務用エアコンには、R32やR410Aという冷媒ガスが使用されていますが、約15~20年以上前の業務用エアコンには、R22という冷媒ガスが使用されていました。

これについては、すでに2020年に実質的に全廃されています。

つまり、この冷媒ガスを使用しているものが、冷媒ガス漏れなどによって修理が必要になった場合、今後は修理をするのが難しくなる、あるいは修理費用が高くなるというケースが予想されます。

実質的に全廃されているものなので、入手するのが難しくなるためです。

現在では、仮に修理が可能という状態でも数年すれば完全に修理を行うのが難しくなる可能性は非常に高いと言えます。

業務用エアコンの冷媒ガスにR22が使用されているものについては、製造年数から考えるとすでに寿命を過ぎているものがほとんどです。

現在問題なく使用できているという場合でも、故障のリスクがありますので、様子を見ながら新しいものへ買い替えることを検討するのがよいでしょう。

すでに、R22の業務用エアコンが故障しているという場合には、故障個所を修理するよりも買い替える方がよいと言えます。

業務用エアコンの修理の相談や入れ替えの相談については、販売実績、取り付け工事実績、修理実績の豊富な新空調にご相談ください。

新空調では、それぞれの状況にあわせて最適な方法をご提案させて頂きます。

業務用エアコンのことならどんなことでもお任せください。

業務用エアコンのお役立ち情報

業務用エアコンが効かないと感じたら
業務用エアコンを使用していると冷房や暖房が効かないと感じることがあります。そのような場合の原因とはどのようなものなのでしょうか?まずは運転モードが適切であるかを確認してみましょう。運転モードには、冷房、暖房、ドライ、送風、自動などのものがあります。正しい運転モードになっているか確認しましょう。フィルターが汚れているという場合や、室外機のまわりに物が置いてあるなどの場合にも効きが悪くなりますので、注意しましょう。これらに問題がないという場合にはまず、業務用エアコンを一旦停止して、ブレーカーを落としてみましょう。業務用エアコンのブレーカーを落として、しばらくしてからブレーカーを上げて運転してみましょう。それでも効きが悪いという場合には、業者に修理を依頼するようにしましょう。

業務用エアコンでより効果的な節電をするならエコナビ
業務用エアコンには、色々なメーカーがありますが中でも、より効果的に節電をしたい、快適性を求めたいのなら、Panasonicのエコナビがおすすめです。このエコナビには、人感センサーと床温センサーが搭載されています。そのため、人間の動きによって節電運転を行うなど無駄を省いてくれます。さらに、湿度センサーも搭載されているので、部屋の湿度も検知することが出来ます。店舗やオフィスの業務用エアコンはなるべく節電するようにしたいと考えている人が多いでしょう。そのような人に、これはおすすめです。これを使うには、エコナビパネルやエコナビ機能を使用するためのワイヤードリモコンが必要になります。

業務用エアコンには数種類ある?
業務用エアコンは、みんな同じようなものであるというイメージを持っている人がいますが、それは違います。業務用エアコンにもそれぞれに適したタイプのものがあります。具体的に、業務用エアコンにはどのような種類があるのかということですが、壁掛形、床置形、ビルトイン、天井吊形、天井カセット形4方向、2方向などのものがあります。これらは、部屋の広さや周囲の状況などを加味しながらどのタイプのものがよいのか決めるのがよいでしょう。どのタイプのものがよいのかということは、業者と相談しながら選ぶようにするとよりよいでしょう。業務用エアコンは、設置場所によって適したものが違うということを覚えておきましょう。